第483回 かすみ会

第483回かすみ会は、気温33度。まだまだ真夏の余韻が残るが、前回の例会で「灼熱の38度ゴルフ」を経験した猛者たちにとっては、33度など朝の涼風程度にしか感じないようだ。
今回の参加者は16名。ほぼフルエントリーで、その中には80歳を超える大ベテランが3名も参戦。熱中症？　そんな言葉は彼らの辞書にはないらしい。

勝負は今回も大接戦。わずか2打差に4人がひしめく展開となり、見事優勝をさらったのは78歳の芝沼氏、2年4ヶ月ぶりの優勝である。スコア81は惜しくもエージシュートに3打届かず。しかし「次回に持ち越し」という楽しみを残してくれた。
4位のM氏と6位のS氏はともにあと1打でエージシュート。シニアゴルファーたちの戦いは、ほとんど「エージシュート合戦」と化していた。

エージシュートを狙うシニアゴルファー達にとってはもはや「足りないのは飛距離じゃなく年齢である」

さらに今回は特大ニュースも飛び込んだ。K氏が14番ホールでホールインワンを達成！　かすみ会で3人目となる快挙である。詳細は後日の発表に譲るとして――実はその直前の13番ロングホールも圧巻だった。3名が次々と3メートル弱のバーディーパットを沈めてみせたのだ。

このあたりから、どうやら「ゴルフの神様」が彼らのパーティーに同伴していたのかもしれない。いや、もしかすると神様も暑さに参って、思わず仲間に加わってしまったのかもしれない。