ねんりんピック2024のゴルフ部門、千葉県代表選手決定戦は7月10日に成田市の大栄カントリークラブで行われました。結果は下記の通り。3名がねんりんピック2024の出場資格を得ました。
順位 | 競技者名 | OUT | IN | GROSS | 支部 |
1位 | 宮本 清治 | 37 | 40 | 77 | 香取市 |
2位 | 羽中田武司 | 38 | 42 | 80 | 成田市 |
3位 | 竹尾 茂 | 44 | 39 | 83 | 成田市 |
「ねんりんピック」とは、年齢を重ねた高齢者たちのオリンピックです。厚生労働省が主催し、60歳以上の国民体育大会のような存在です。2023年は愛媛県で、2024年は鳥取県で開催予定です。
このねんりんピックのゴルフ部門、千葉県代表選手決定戦が、7月10日に成田市の大栄カントリークラブで行われました。県内の各支部を勝ち抜いてきた代表約30名が競技に参加しました。
1番ホールはいつでも緊張しますが、今日は代表決定戦ということで、いつもとは異なる緊張感が漂っていました。私は最近購入したばかりのXXIOPRIMEというドライバーを使っていました。今日がコースでの2回目の使用であり、少し不安を感じながらティーグラウンドに向かいました。しかし、幸いなことに軽く振った、ティーショットはフェアウェイの真ん中に飛んでいきました。飛距離も十分であり、400ヤードのミドルホールは楽々とパーオンできました。このホールでは3パットしてボギーになりましたが、ショットは満足のいくものでしたので、今日のゴルフが楽しくなる予感がしました。
アウトでは完璧なゴルフができました。400ヤード以上ある2つのホールを含む9ホールすべてでパーオンできました。3パットは2箇所ありましたが、1パットでバーディを取ったホールも1箇所ありました。前半は1オーバーの37で終えました。2位との差は2打でした。
昼食休憩時に、同伴競技者がねんりんピックの出場経験者であることを知りました。その経験談を聞いて、出場したいという気持ちが高まりました。
後半も好調を維持していました。11番ホールでバーディを取り、ボードを見ると2位との差は4打でした。その時、エージシュート達成が頭をよぎりました。しかし、心の動揺が少しでもあると、ゴルフの神様はそれを見逃しません。その後の4ホールでは連続でボギーを叩いてしまいました。ショットやパットのわずかなズレがスコアを台無しにしていくのです。流れが悪くなってしまいました。
4ホール連続ボギー後の16番のショートホール。グリーンにワンオンしましたが、10m以上のパットが残りました。それはカップを超えると下りになる難しいパットでした。もし3パットしてしまったら、優勝は難しいかもしれません。緊張の中で打ったボールはピンの手前10cmに止まりました。素晴らしいパットが打てました。このパットによって悪い流れが止まり、優勝することができました。
上位3名は2024年10月に鳥取県で行われる「ねんりんピック2024」に千葉県代表選手として参加します。まだ15ヶ月先のことなので、今後の健康管理が重要です。これからはさらに健康管理に努め、ねんりんピックに臨みたいと思います。代表決定戦はハンデなしのグロス勝負でしたが、本番はダブルペリア方式のようですので、楽しみながらプレーできると思っています。